紫外線 利用物 身の回り

身近な紫外線あれこれ

 

紫外線が人間に与える影響は、悪い面ばかり強調されますがいい面もあります。
紫外線は目に見えない光線です。
その性質を利用して実は色々な面で紫外線が利用されているんですよ。

紫外線利用物あれこれ

 

紫外線で殺菌
紫外線は殺菌能力に優れているのです。
その殺菌能力を利用して、足手の皮膚病でもある水虫の治療をすることができます。
毎日同じ靴を履いていたり、長時間歩き続けたりしている人は特に水虫になりやすいですね。
かゆみが出る、皮が剥けてしまうなどの症状があるけれど、
病院に行きにくいと感じる方も多いようです。
水虫は、白せん菌が原因と言われていますが、
紫外線の殺菌能力を利用して水虫を治療することが皮膚科などで行われています。

 

紫色のライト
ブラックライトってご存知ですか? 
蛍光塗料や繊維などをブラックライトに当てると、光ります。
おみやげ屋さんで、暗くすると光るキーホルダーなどを見かけたことありますよね。
また、Tシャツのプリントにも蛍光塗料が用いられています。物やインクが光るというのは、紫外線の力があるためなのです。

 

光合成作用
紫外線は、人間ばかりでなく動物や植物にも欠かせない光線です。
特に、太陽光の強い赤道付近に住んでいる動植物にとっては大切なものなのです。
人間の身体も紫外線を利用してビタミンを作り出しますが、
動物も同様にビタミンD 3を作り出しています。
また、植物は成長するために光合成を行いますが、紫外線がその助けをしているのです。

 

消臭作用
紫外線には、殺菌能力があるということでした。
微生物が衣服や靴などについていると、臭いの原因にもなります。
洗濯物や布団を太陽の下で干すというのは、殺菌する能力のみならず、
消臭効果も期待できます。紫外線によって、微生物などは除去することができ、
臭いの要素も消し去ることが出来るようになるというわけです。

 

紫外線カメラ
紫外線を利用しているカメラでは、紫外線のみを見る事ができるもの、
または紫外線の反射を利用しているものなどがあります。
紫外線の光で反射しているものは、私たちの目には見えていません。
見えている光や色はすべて可視光線によるものです。
紫外線カメラを用いることで、植物や動物の内面を見る事ができるようになるのです。
紫外線よりも波長の短いX線やガンマ線は、
医療の分野でも利用されていてからだの内部を観察するため、
または治療するために用いられていますね。